埼玉県本庄市
0495-25-5888

診療案内

患者様に寄り添った治療をご提供
歯並びや噛み合わせに関するお悩みは、人それぞれであり、その原因や治療方法も異なります。当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療を行い、理想的な歯並びと健康的な噛み合わせの実現をサポートいたします。

子どもの矯正
成長期にあるお子様にとって、歯並びや噛み合わせの問題はその後の発育に大きな影響を与えます。当院では、顎の発育を正しく導く治療を行い、将来の永久歯の並びや噛み合わせが自然に整うようサポートします。早期の矯正治療により、将来の治療がスムーズになることもあります。

大人の矯正
「矯正治療は今さら遅いのでは?」と考えている方でも安心して治療が受けられるよう、目立たない矯正装置や短期間で治療を終わらせるプランをご提供します。ライフスタイルに合わせて、治療の負担を最小限に抑えながら、見た目にも機能的にも美しい歯並びを実現します。

保険適用となる矯正治療
当院は、顎口腔機能診断施設として認定されており、口唇裂・口蓋裂や顎変形症に対する矯正治療が保険適用となる場合があります。自立支援医療(育成医療・更生医療)にも対応しており、保険を利用した治療が可能です。正確な診断を行うため、顎口腔機能解析装置を使用し、筋肉の動きや噛み合わせの力を科学的に評価しています。

精密な診断と治療
当院では、精密な診断を重視しています。顎口腔機能解析装置を導入しており、噛み合わせの筋肉の動きや力のバランスを詳細に分析します。この分析結果をもとに、患者様に適した治療法を提案し、より正確な治療を行います。

治療期間と費用

治療の流れ
STEP1.
初診・相談
まずはお気軽にご相談ください。患者さまの歯のお悩みや気になる症状を細かくお伺いしながら、お口の中を拝見します。歯の状態を見ながら治療方法や治療を行うにあたってかかる費用のご説明などをさせていただきます。
STEP2.
検査
診察とカウンセリングを終えたら、検査に移ります。検査内容は、まずレントゲン撮影を行った後、歯並びやお顔の撮影をさせていただきます。その後、歯型を取らせていただいて検査は終了となります。
STEP3.
診断
上記の検査の結果をご説明し、患者さまの歯の状態に合わせた治 療法や装置などをご提案します。安心して治療を受けていただけるよう丁寧なご説明を心掛けておりますので、ご不明な点や気になる事は何でもお気軽にお尋ねください。
STEP4.
治療開始
検査や診断を終え、患者さまがしっかりと治療内容をご理解いただいてから治療を開始させていただきます。装置を準備し、装着します。装置を装着した後は、調整のために月に1回ご来院をお願いしております。
STEP5.
保定
矯正装置のみでは治療は完了しません。矯正装置を取り外した後に、歯の後戻り防止として保定装置を装着します。保定装置は数カ月に1回程度、チェックのためご来院をお願いしております。ご都合の良い日をご予約ください。

矯正中のケアと注意点
歯磨きの徹底
矯正装置に食べ物が残ると虫歯や歯肉炎の原因になります。丁寧に歯磨きし、矯正用の歯ブラシやフロスを使いましょう。定期的に歯科医師にチェックしてもらい、問題がないか確認しましょう。
食事の注意
矯正装置を装着している間は、硬いものや粘着性の高い食べ物(キャラメルやガムなど)は避けましょう。装置を壊したり、歯に負担をかけたりする可能性があります。また、食事後はすぐに歯磨きを。
痛みや不快感の管理
矯正治療の初期や調整後は、歯が痛くなることがあります。市販の痛み止めを使ったり、冷たいものを摂取して痛みを和らげたりできますので、痛みがひどく続く場合は、歯科医師に相談しましょう。
定期的な通院
矯正治療中は定期的に通院し、装置の調整や進行状況の確認をすることが必要です。通院を怠ると治療が遅れたり、治療結果に影響が出たりすることがあります。
<矯正のリスクについて>
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初めは矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
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歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
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装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
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治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
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歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
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ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
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ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
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治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
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治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
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様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
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歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
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矯正装置を誤飲する可能性があります。
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装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
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装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
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装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
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あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
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治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
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矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)